2017/10/07

輪廻転生について

きのうの記事で「輪廻転生」という言葉が出てきましたので、そのことについて書いてみたいと思います。


率直に申しますと、輪廻転生というものはない、と私は捉えています。

輪廻転生とは、線形の時間と空間の世界に生きていると思い込んでいる自我の空想でしかないということです。


たしかに、セラピストとして心理セラピーを施していると、その人の心の奥深くに過去世らしき記憶が潜んでいることも多々あります。

もちろん、それを過去世として扱ってセラピーをした方がその人の癒しにとって有効な場合は、そうします。

ですが、私にとっては「過去世」とは、わたしたち夢見る者の記憶の想念にしかすぎず、それは、自分の記憶でもあり、だれかの(人生の)記憶をリピートしているだけのただの「想念」という見方で捉えています。


この世界は、一なる心が見る分裂した夢にしかすぎないのですから。

この世界での体験のすべては、その自分が見ている夢なのですから。


然るに、「魂」という考え方も、分離や個別性が可能とした想念ゆえに考え付くことのできる概念だということです。


そんなことを言うと、スピリチュアリスト(探究者)にとっては、味もそっけもないと思われるかもしれませんが、もう本当に、そういった二元性のスピリチュアリズムには何の興味もありません。


スピリチュアルというものに宇宙時空の壮大なドラマやロマンは要りません。

スピリチュアルな魂の旅のドラマやロマンも、もう、どうでもいいです。


結局のところ、かくいう私もそうなんですが、そういうことを感じはじめた探究者たちは、いつのときか、コース(ACIM/奇跡講座/奇跡のコース)を学ぶ道に導かれていくのだと思います。


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2017/10/06

ゲイリーレナードさんについて

ゲイリーレナードさんについて、カースティンさんが『Living Miracles』サイトのニュースレター8月号にて興味深い記事を書かれていたのでご紹介します。


ゲイリーレナードさんは、『神の使者』『不死というあなたの現実』『愛はだれも忘れていない』の著者で、コース(奇跡講座/奇跡のコース)の概念をわかかりやすく世界中に広めることに貢献している人です。

そして、かくいう私も、彼の著書をきっかけにコースに出会った一人です。


ゲイリーレナードさんは彼自身の著書で、彼はパーサとして転生するということになっていて、つまり、彼はこの人生においては目覚めない(で輪廻転生する)ことになっていました。

ようするに、彼はこの人生では「エンライトメント(悟り・解脱)」には至らないということになっていました。

ただ、彼は、「その(目覚めないで転生する)ことを放棄した」ということなのです。


それは、私自身にとって少なからずや衝撃的でした。

彼に対しての私の見方がシフトしたのも事実です。

それと同時に、私にとって何かの時間軸がシフトしたような気がしています。

タイムラインが変わった、、、シフトしたのです。

ノンデュアリティからみるならば、彼とは、まさにこの自分自身でもあるからです。


今年2017年の7月にアメリカのユタ州にてACIMの学習者たちが集った祝福イベントがあったらしいのですが、その際のゲイリーレナードさんがスピーチをしているときの話がほんの短くですが書かれてあります。


とりあえず、その記事をシェアさせていただきます。


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週末(のイベント)を、ゲイリーレナード、ジョンマンディ、ジェームス、マリアフェリップ、リッキー、エリックといった人たちみんなと過ごし、彼らの眩しいオンステージによってわたしたちは神の祝福を受けました。

(中でも)わたしは、ゲイリーレナードが話をしているその彼の周囲に光を見ました。

とりわけ彼が「この人生で目覚めない」ということがどのように放棄されたかについてシェアしている時に(その光は増していたの)です!


Over the weekend, Gary Renard, Jon Mundy, James Twyman, Maria Felipe, Ricki Comeaux, and Erik Archbold all blessed us with their light on stage. I saw light surrounding Gary as he spoke, particularly as he shared how his idea that he wouldn't wake up in this lifetime was being relinquished!


https://livingmiraclescenter.org/news-blog/newsletters/2017/august2017.html よりー


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2017/09/07

終わりなき輪廻の旅から脱却する

私の心はいつも平安です。

私の日常は、いつも穏やかで平和です。


ただ、私が知覚しているこの世界は、そうではありません。


この世界は、二元性の世界であるゆえ、やはり光と闇が存在しているのです。

それは、自分の内側にも光と闇があることを意味します。

そして、それこそが分離した世界を生み出しているということです。


そう、この知覚が終わるまで。

それは、この自分とこの世界が意味をなさなくなるとき。

それが、わたしたちの帰る場所です。

そこには一切の妥協がありません。

もし、妥協があるとするならば、この分離世界に居続けるということです。


私が、この世界を知覚しているかぎり、この二元対立の世界が終わることはないのだとあらためて気づく今日この頃です。

対立は、分離、分裂から生じるものであり、必ず苦しみを生み出します。

対立は、病を生み出します。

対立は、死を生み出します。

それはこの世界ではけっして終わることはないのだと、それは永遠に続くのだと、気づくのです。


この時間と空間の世界において、わたしたちは長い歴史の中で進化してきたように思っています。

その進化にともなって、この二元対立の世界の質を向上させてきたように思っているつもりでいますが、実質、光と闇の振れ幅がただ広がっただけのことであり、二元対立の形態は何一つ変わっていないと気づかされます。


ジーザス(イエス)は、「この世界から出て来なさい(Come out this world)」と、二千年も前からわたしたちに呼びかけています。


さらに、コース(ア・コース・イン・ミラクルズ/ACIM)の中でジーザスは、こう言います。

「この世界に見い出せるものは、病気、苦悩、そして喪失と死ばかりではないか。そんな世界になぜあなたがたは好んで居続けようとするのか。」と。


この私も、まだまだこの世界に歓びや楽しみを見い出そうとする自分(自我)がいることは否定できません。そういう誘惑にかられるときもよくあります。


そもそも私がこのスピリチュアルの旅(真理の探究)をはじめた理由は、「この世界は苦しみでしかない(一切皆苦)」というお釈迦さまの言葉に救い(光)を見い出したからだったことを思い出します。


私は、この世界から自由になりたい、終わりなきこの輪廻転生の時間の旅を終わりたい、と強く望んだことを覚えています。

あれから、もうかれこれ25年が経ちます。


天の王国を求めよ。


私の内なる声が、この今も私に強く呼びかけているのがわかります。

25年前に感じ取っていたあの声は、この今も変わらずこの私に語りかけているのがわかります。


「この世界を終わりたい」「この世界から自由になりたい」「この世界を超越していきたい」というあのときの欲求は間違ってはいなかったし、それでいいのだと、それこそがまとも(正気)だったのだと、今、あらためて思います。


そして、この私と同じように「この世界から自由になりたい」と強く望んでいる兄弟がいることもわかっています。


だから、私は、そんなあなたに呼びかけているのです。


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2017/02/11

生き死に

人の生き死に、というものは、

なんともろくはかないものであろう。


いうなれば、

人はこの世に生まれたときから、死に向かって生きているようなものである。

人は、その時間を人生と呼ぶ。

その人生も、死を前にするならば、そのすべては過ぎ去った儚き夢である。


はたして、あなたはそんなことのためにこの世界に生まれてきたのだろうか?


あなたはそんなことのためにここに生きているのだろうか?


人生とは、あなたにとって本当にそういうものものなのだろうか?


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2017/02/04

諸法空相

この世界は、無、である。


仏教の般若心経では、それを「空(くう)」という言い方で表現している。

「空(くう)」とは、実体がない、実在しない、という意味である。


たとえば、

夜見る夢の中で、楽しい夢、あるいは、怖い夢を見ていたとする。

そんなとき、何かのきっかけでふと目が覚めたとき、

それまで見ていた夢は消え失せ、夢だった、現実ではなかった、ということがわかる。

それらは実際にはなにも起きていなかったと。


それは、今自分が現実だと信じているこの世界も同様だということである。


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