2016/09/21

感情について

不快な感情を感じるとき、ネガティブな感情を感じるとき、

わたしたちは、あきらかにこの世界を見誤って知覚していると言うことが出来ます。


真理へと、神への道をたどっていく者にとって、

感情というものは、いわゆるナビゲーションシステムみたいなものと捉えていいと思います。


そのために、感情に注意深くなっていく必要があります。


もっと云えば、ハートの感覚に注意深くなっていく必要があるということです。


わたしたちのハートで感じるその感覚が、

純粋非二元のスピリチュアリティの道を歩んでいく上で頼れるものとなっていきます。


我が家へとたどるこの最後の旅路は、

ハートの奥のスピリット(聖霊)とともに歩むことになっています。


ハートの感覚に敏感でいてください。

もし、あなたがハートの感覚から離れているならば、

そのときは、スピリット(聖霊)が不快な感情としてあなたにサインを送ってきます。

私は、それを「コーリング(呼び声/calling)」と呼んでいます。

そのサイン(コーリング)を見逃さないようにすることが大切です。

あなたがハートの感覚に敏感でいるなら、あなたは聖霊と共にいる感覚がわかってきます。

あなたが、聖霊と共にあるならば、やがて感情というものが凌駕されていきます。

それは、感情を超越していくことを意味します。

あなたにとって、感情はナビゲーションシステムのツールとして使っていくだけとなります。


そうなっていくとき、感情にイイもワルイもなくなっていきます。

さらに言えば、ポジティブな感情もネガティブな感情も

どちらも同じ幻想だということが認識されていきます。

それは、本当の喜び、平安、幸せというものは、

この世のポジティブ、ネガティブをまったく超えたものであることを意味します。


むしろ、ポジティブやネガティブといった感情は、

この世を実在するものと錯覚させるためのまさに自我のトリックだと言うことが出来ます。

感情が生起するとき、それはただ誤って知覚しているだけのことなのですから。

そのときこそ、赦しをただ実践していくだけです。


ポジティブもネガティブも、感情というものに振り回されて、

この世のもので、この世の何かで、もう自分を満たそうとする必要はありません。


感情とは、わたしたちを身体の世界(3次元世界、物質世界に)につなぎとめているものです。

ただ、この世界で、この身体で生きている間は、感情をナビゲーションシステムとすることで、

この世界をわが家へと帰っていくための教室として捉えることが出来るようになっていきます。

どうぞ、そのことを忘れないでください。


世界はない。この世は幻想である。

言い換えるなら、他者はいない。この世界には、あなたしかいない。


もし、この真理の言葉に、虚無感、空虚感、虚しさ、寂しさを感じるのならば、

あなたは、明らかに真理を見誤って解釈しています。

だとしたなら、そうぞ、その感じている感情に気づいてください。

ハートで感じている虚無と空虚のその感情に向かっていって、

その向こうから、スピリットが、聖霊が、神があなたに呼びかけているのを感じてください。


「わたしは、あなたをとても愛しています。

 わたしのもとへ帰って来なさい。幻想の世界から離れて戻って来なさい。」


あなたの内なる声が、あなたを呼んでいます。

どうぞ、そのコーリングに耳を傾けてください。


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