2017/01/24

この世界は生きるに値しない

この世は生きるに値しない。無意味である。


このことばは、一般的には受け入れられ難いものです。

かくいう私も、当時は、そのことばに結構反論していたものです。


この世には不幸や苦痛もたくさんあるかもしれないけれど、

その反対の素晴らしいことや幸福や快楽もたくさんあって、

わたしたちはそれらのすべてを味わい尽くすために、

いまここに人間としてこの地上に生きているのだと。


それは、過去の自分であるのですが、

まさにこの世界を勘違いして捉えていたということです。

非二元を提唱しながらも、二元性のスピリチュアリズムを超えていなかったということ。

かつての自分がそうだったということです。


ただ、この今では、それほどまでにわたしたちの心は、

この世界に引き付けられ、そして束縛されているのだと気づくのです。


歓びも哀しみも、酸いも甘いもすべて受け入れて、この世界での経験を味わい尽くすことで、

この世界を超越した心の境地に辿り着けるというものではないということ。


自分はこの世界で幸せになることを望んでいるのか?

それとも、この世界を超越した本当の幸せを望んでいるのか?


この世界は生きるに値しない。無意味である。


そのことばは、後者のためのことばであり、

後者にとっては、まさに真理のことばだといえます。


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