2017/09/16

Let go and forgive 4/6

フランシスさんのトーク「Let go and forgive(解放とゆるし)」の翻訳のパート4です。


パート1:Let go and forgive 1/6

パート2:Let go and forgive 2/6

パート3:Let go and forgive 3/6


・・・・・・・・・・・・


ここで、『奇跡講座』付録Ⅰ精神療法ーその目的、方法そして実践ー から少し抜粋して読んでみたいと思います。

わたしたちがやっていることが美しくまとめられているところです。

癒しの定義」というセクションからです。


「病気は数多くの形をとるが、赦そうとしない思いも同様である。一方が纏うさまざまな形態は、もう一方が纏うさまざまな形態を再現しているにすぎない。というのも、それらは同一の幻想だからである。一方はもう一方へときわめて忠実に翻訳されるので、ある病気の形態を注意深く研究すれば、それに表象されている赦そうとしない思いの形態をきわめて明確に指摘できるだろう。しかし、これがわかったとしても、治療をもたらすことにはならない。治療は、ただ一つの認識によってのみ達成される。すなわち、赦しのみが赦そうとしない思いを癒し、赦そうとしない思いのみが、何らかの病気を引き起こすことができる、という認識である。

この認識が、精神療法の最終的なゴールである。それはどのようにして達成されるのだろうか?セラピストは、自分自身の中でまだ赦していないすべてを患者の中に見る。そして、それにより、それらを直視する新たな機会が与えられ、それらを再評価し赦すことが可能になる。」(P-2.Ⅵ.5-6:3)『奇跡講座』「中央アート出版社」より


素晴らしいですね。

どんな種類であれどんな形態であれすべての病気は、赦そうとしない思いの表れを指し示しています。

だから、わたしたちが、どんなに肉体や精神的病いを癒そうとしても、どんなに世界を救おうとしたり人々を助けようとしても、癒しは決して起こらないというわけです。

なぜならそれは、赦そうとしない心を指しているからです。

ここにこそ、わたしたちがすることがあります。

それは、人々に教えることではありません。

わたしたちの前に現れる人々は、神によって送られてきた人々です。

そして、彼らが送られてきた理由は、

「あなたの心の中にまだ赦そうとしない思いがあることが見えますか?」

「あなたはまだ何かが間違っていると知覚していますか?」

「あなたはまだ何か問題があると知覚していますか?」

「あなたはまだ病気を知覚していますか?」

と、あなた自身の心にある赦そうとしない思いを示すためです。

すべての出会いはそのためにあります。

どのような形態にしろ、ただそのためだけに、人々はわたしたちの前に送られてくるのです。

仕事場や家族、すれ違う人々、患者やセラピストなど、どんな人間関係でもそうです。

だからこそ、コースの道は、人間関係の道だと言われているのです。


これはとても広範です。

わたしたちの古い考えによって定義された人間関係だけにとどまりません。

一つ一つすべての出会いについて言っています。

身体的に誰かと共に居ることだけではありません。

誰かが心の中に出てきたり、頭によぎっただけでも、もしあなたがゴールを思い出すならば、その誰かは、あなた自身の赦そうとしない思いを見せることを目的としてあらわれているのです。


この世界のものはすべて、「復讐の一形態である」(W-pⅠ.22)と、イエスは言っています。

ここでわたしたちが話している病気というのは、肉体の病のことだけでなく、戦争、苦痛、屠畜・屠殺など、世界を救いたい、動物を救いたい、人々を救いたい、自分自身を救いたい、この肉体を救いたいと言っているものすべてについてです。

そのすべては、自分自身の赦そうとしない思いを指し示しているという、とてもシンプルなものです。

そして、赦すために聖霊の助けを求めなければなりません。

自分でどうにかしようとする代わりに、助けを求めなければなりません。

この世界のことは自分にはわかっている、自分のことは自分がわかっている、どうしたらいいかも自分にはわかっている、これでは、何も為されることはありません。

古い枠組みは打ち砕かれなければなりません。

小さな自己は打ち砕かれなければなりません。

そして、聖霊にわたしたちのところへ来てもらうのです。


次回に続く


ーYouTube「Let go and forgive」より抜粋翻訳ー


IMG_2436.jpg


スポンサーサイト