2016/11/23

自覚

フロイトは云った。

夜寝ているときに見る夢の中に出てくる登場人物はすべて自分自身である、と。

そりゃあ、そうだ。

自分が見ている夢なんだから、その夢の中に自分以外の誰かがいるわけがない。


そして、じつのところ、昼間起きて自分が現実だと思っているこの世界も同じである。

自分の人生の中で出会う登場人物、出来事、状況、、、

そのすべてが自分が見ている夢なのであり、幻想だということ。


本当は、他者などいるわけもなく、この世界もない。


そう、自分の見ている夢の中の登場人物に、

「これは夢なのですよ!」と伝えたところで、その人物も実は自分である。

なんと滑稽なことか。

そんなんじゃ、その夢はただ続くだけである。

それよりも、自らが自分のみているこの夢から目覚め、

その夢を終わらせることの方が、何よりも賢明なことではないか。


かくして、自分は、この夢(幻想)から完全に目覚めるためにここにいるのであり、

この人生はそのためにあるのだということ。


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