2017/02/10

求むるは実在のみ

目覚めとは、幻想から目覚めるということであり、

幻想の中で別の幻想に移行することではない。


たしかに、そのプロセスにおいて幻想の内容は移り変わっていくかもしれないが、

たとえ、それが良い幻想であろうが悪い幻想であろうが、

どのようなものであろうとそういった幻想に価値を置くことは何の意味もない。


幻想を「より良く」しようとするならば、それが自らを幻想へと引き込むことになる。

そして、その「より良く」しようとする願望が、やがて苦しみを生みだすことになる。

それが、この二元性世界の原理である。


幻想の中で別の幻想に移ることを求めるわけではない。

求むるは実在のみ。

それ以外は、いかなる程度も関係なくそれらすべてが幻想である。


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