2017/09/14

Let go and forgive 2/6

フランシスさんのトーク「Let go and forgive(解放とゆるし)」の翻訳のパート2です。


パート1:Let go and forgive 1/6


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コースでは、「取り消し」することが強調されています。

なぜなら、わたしたちは何も付け加える必要がないからです。

古いやり方で学ぶならば、知的に把握しようとする方法を取ることは避けられません。

古い見方でこの世界を眺めるならば、それは堅固であり、「これは何々であるとか、これがどういうものかわたしは確実に知っている」という具合に、確固たるものとして物事を見ています。

新しいスピリチュアルな本や新しいスピリチュアルな道を手に入れ、それらは新しい概念を教えます。

「わたしは神聖なる神の子です」と。

わたしは神など見たこともないけど、わたしは神聖な神の子なんだ、と頭だけでその概念を付け加えようとします。

そして、アファメーションを通して何かがもたらされるだろうと期待する、ということが起きます。

しかし、それが何かをもたらすことはありません。


この道は、「取り消し」すなわち、解放の道なのです。

多くの人はこの話を知っているかもしれませんが、2012年にリトリート開催のため中国へ行ったときのことを思い出しました。

一人の男性がデイヴィッド(ホフマイスター)のところへ行き、こう言いました。

「わたしはあなたの上海でのリトリートに参加して、今またこの都市でのリトリートに参加しようとしています。でもわたしは、前回のリトリートで何も得るものがありませんでした。何でわたしが今ここにいるかもわかりません。今回わたしは何を得ることができるのでしょうか?」

するとデイヴィッドは、「もしあなたがわたしと十分に共に過ごすならば、あなたはすべてを失うように思えるでしょう」と返事をしました。

わたしはこの返答が気に入っています。

これは確実に起こり得ることでしょうし、感情を害させることもなく、形而上学的に正すわけでもなく、どこにも行きつくことのないことを理解しようともしない、そんな返答だったからです。


何かを失っていくように感じることが実際に起きていきます。

これは避けられません。

みんなが通る道ですし、ここにいるわたしたちみんなも通ってきた道であり、今もなお通っている道でもあります。

あなたが失っているように思えるものはすべて外側のものであって、実際には、心の中で解放が起きているのです。

損失を感じているように体験していますが、それは、解放のプロセスを心が調整しているということです。

たくさんの損失を体験しているように思えることは避けられませんが、その経験の中で、次第に知っていくこと、心が広がっていくことや拡張していくことを認識するようになるでしょう。

それは、その経験を通してでしか起こり得ません。

ただ話す、理解しようとする、常に本から引用する、形而上学から答えを得るなどの中では、それは起こり得ません。

現実的なプロセスの中でしか起こり得ません。

なので、そのプロセスはある種強烈ですし、心の闇を通り抜けなければいけない、とわたしたちは言うのです。

自我にとっては損失としか思えないという心の闇を、です。


次回に続く


ーYouTube「Let go and forgive」より抜粋翻訳ー


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