流転し続けていくこの旅路
6月16日をもちまして、福岡でのセッション活動を終えました。
ジーニー時代から活動してきたその流れもこれで完了したのだと思うと、
少なからずや感慨深いものがあります。
それは私にとって次なるフェイズ(段階)の新たなはじまりだとも捉えています。
この時間と空間の世界では、すべてが移ろい変わりながら流転していくものであり、
その流れに私はただゆだねていくほかないのだと思う今日この頃です。
わたしたちは、人生の選択を自分で決断しているように思っていますが、
それは自我の錯覚にしかすぎません。
自分自身の思考も含めて、行動も、そのすべてがただ神の計画通りに運ばれているのです。
わたしたちは、自分のみている世界の中で、
ある一つの目的のためにただ導かれているにしかすぎないのです。
そのことを受け入れてこの世界を生きはじめるとき、
そこにはたった一つの道だけが与えられていると気づきます。
そして、その道こそが確実な道なのだということにも気づかされます。
ときに、それはまるで自由を奪われていくようにさえ見えます。
自我からの視点で見るならば、そういうふうに見えてしまいます。
なぜなら、道はそのたった一つの方向しかないのですから。
でも、本当は、その道こそが真の自由への道なのだということがわかります。
自由とは何か?
と言うならば、それは求めるものでも勝ち取るものでなく、
もともと本来がそうであったのだとただ思い出していくだけなのだと気づきます。
コース(ACIM/奇跡講座/奇跡のコース)のなかでイエスは、
「 時間とは、時間から自由になっていくための手段である」 と言います。
自分の人生というものがそのように見えはじめてきている私にとって、
その感覚は、私の中でこれからもっともっと確信へとなっていくでしょう。
またそれは、この世界でご縁のある方々へと延長していくことでしょう。
今後どのような活動をしていくのかは定かではありませんが、
セッションはまた再開する予定です。
それだけでなくセッション以外の活動も新たに展開されていく予感がしていまして、
むしろ、そちらの方が主体になっていくであろうと思われます。
ただただ大いなるちからにゆだねていくならば、
沖縄に活動拠点を移すことになったその理由がそのうちわかってくるのだと思います。
ということで、セッションの再開は引っ越してからになります。
それまではしばらくの間、セッション活動を含めてすべての活動を休止させていただきます。
これまでご縁をいただいた方々に心から感謝します。
そして、これから訪れる新たなご縁を楽しんで待ち望んでいたいと思います。
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